BASI-KRAMER’s blog

浜までは海女も蓑着る時雨かな

遠距離介護

報道 ~成年後見の闇

この報道が多くの方の目に触れる事を強く望む 私も何度か書いているが、とんでもない法律だ。 一度決定すると永遠に解除されない。 後見人が、他人が苦労して稼いだ金を、勝手に報酬として持っていくのだ。 デタラメだよ。 www.youtube. みんな、もっと騒げ…

遠距離介護 ~墓参り

地元の味を堪能 2022年末、1年ぶりに墓参りで帰省しました。 実家は帰省時に掃除はしてますが、布団も干せず、誰も居ない家に1人で泊まる気になれないので、ビジネスホテルに宿泊です。 北九州市 黒崎駅近くのエビス屋食堂。コロナ禍の影響で、伝統の24時…

遠距離介護 ~居酒屋

介護中でも休息が必要 遠距離介護中、実家に行くと、母親が 『あんた、私を施設に入れる為に帰ってきたんやろ。飛び降りて死ぬけんね』 と口撃するように。最初は戸惑いましたが、病気なので仕方がない、そう自分に言い聞かせてました。 よって帰省中は実家…

遠距離介護 ~法事にて

兄弟で通った幼稚園跡に納骨 父親の47日法要の日、雪が降り始めました。 お寺内にはかつて幼稚園があり、兄弟とも通いました。幼稚園の移転後、新しく納骨堂が建てられた時に父親が購入していたのですが、生前、父親は私たちに何も話しませんでした。認知…

遠距離介護 ~認知症⑤

認知症の親が子供を忘れるとき 2021年11月、ほぼ2年ぶりに母親と面会出来ました。 当時は、コロナ禍で色々と条件があり、ワクチン接種券の提示、日時指定、人数制限、時間は5分、マスク着用で1m以上離れるなど。 看護婦さんが、息子さんとの面会で…

遠距離介護 ~実家の整理②

親が認知症になると保険の確認も大変 父親は生命保険に加入していて、それはまだ自分が実家住まいだった頃、父親が語っていたのでなんとなく覚えていたのですが、介護中の父親と母親は認知症が進み、その保険に加入している事すら忘れてしまっていました。帰…

遠距離介護 ~実家の整理①

一瞬だけ天才だった 人には天才になる時期が必ずあるらしい。 介護で帰省中、実家の掃除中に押し入れから小1夏休みの宿題が出てきました。 1年1組 夏休み 絵だけだとつまらないと思い、切り絵と組み合わせて絵を描いた事をなんとなく覚えています。下書き…

遠距離介護 ~認知症④

公的な支援サービスを活用 認知症の方が、お店で買い物の後、うっかりお金を払い忘れた場合、当然、おまわりさんに通報されてしまいます。事前に公的な支援サービスに登録しておくことで、穏便に処理できることもあります。これは北九州市が提供しているサー…

遠距離介護 ~認知症③

小規模多機能型居宅介護 母親をなんとか共同生活に慣れさせようと、最初に選んだのが、小規模多機能型居宅施設、通称、小多機でした。 www.hibiki.or.jp 小規模多機能型居宅介護とは、介護保険制度で創設された地域密着型サービスのひとつで、同一の介護事業…

遠距離介護 ~成年後見制度の闇

恐ろしい成年後見制度 お金の管理は親が元気なうちに・・よく言われるけど、まず出来ないと思います。 自分でちゃんと出来る! 元気なうちは良いですが、病気になるとさあ大変。認知症はもっと大変。 うちの親、認知症なんで・・うっかり話すとえらい事にな…

遠距離介護 ~認知症②

入居出来る施設を探すのも大変 認知症の母親を、ある程度の投薬含めて面倒見てもらえる施設を探していたのですが、これが意外とないのです。高齢者施設はたくさんありますが、提供するサービスはバラバラであり、条件に合うとこが、なかか見つかりません。 …

遠距離介護 ~帰宅願望

帰る帰る症候群 『帰る、帰る。』 認知症が進む父親は転院した病院で、ベットから落ちた。落ちると検査だなんだで、またやることが増えてしまう。初期の頃は、なんとか帰宅させる事が出来ないだろうか、と考えていたのですが、認知症の症状が進行するのを見…

遠距離介護 ~介護認定

介護認定には医師の診断が必要 www.city.kitakyushu.lg.jp 介護認定を申請する際、途中、色々な手続きがありますが、医師の意見書が必要になります。普通の病気ならば、手続きで揉める事は少ないと思われますが、認知症だとかなり厄介です。そもそも、認知症…

遠距離介護 ~認知症①

実家が汚部屋に変わっていく 思い返すと、いつからか実家の物が増え始めていました。 もともと両親は几帳面な生活で家の中の掃除もちゃんとやっていたし、庭も手入れされていたのに。庭には割れた植木鉢や壊れたハサミ、プラスチックのバケツなどが積みあが…

遠距離介護 ~葬儀場の事前登録の勧め

死亡したら2時間以内に搬出が必要 縁起でもない、と思われますが、決めておいた方が良いです。 決めたら、会員登録もしておきましょう。 その日が来たら、駆け付けるだけで精いっぱいです。 土地勘が薄くなった地元で、葬儀場を探して手配なんてやってられ…

遠距離介護 ~救急病院は2か月後に転院

考える猶予が無さ過ぎる 病気で救急病院に入っても、すぐに次に行くように指示されます。 基本2か月以内に出ていかないといけません。 入院手続きでは、説明を受け、署名して、お金払って・・・ といった具合に、ただでさえ、疲れているのに、次々と手続に…

遠距離介護 ~介護休暇・休業

有休が一瞬で無くなる サラリーマンが介護に直面した際に、大きな問題になるのが、勤務先と介護をどう両立するか、という事になります。特に介護初期は、知らない事だらけ、かつ、入院の際の書類の記載や、各種立ち合いなど、遠距離だと休みを取って対応せざ…

遠距離介護 ~特別養護老人ホーム

公的な介護区分の認定が必要 老人ホームと聞くと、1つだけのイメージですが、たくさん種類があります。 色々な種類の老人ホームが、各地域にちらばっており、事実関係を把握するのも一苦労です。それぞれ特徴がありますが、価格面で見ると、最も安価な部類…

遠距離介護 ~地域包括支援センター

介護が始まったら即相談に 家族の介護が始まった時に、真っ先に向かうのが、役所内にある地域包括支援センター。全国に5,400箇所、出張所含めると7,000箇所を超えます。皆さんの地域にも必ず窓口があります。ただし細かく管轄地域が決められているので、近所…