公的な支援サービスを活用
認知症の方が、お店で買い物の後、うっかりお金を払い忘れた場合、当然、おまわりさんに通報されてしまいます。事前に公的な支援サービスに登録しておくことで、穏便に処理できることもあります。これは北九州市が提供しているサービスの一例です。
認知症行方不明者等SOSネットワーク
認知症高齢者等が所在不明となった場合に、警察をはじめとする行政機関や、交通機関、その他地域ネットワーク等の、幅広い協力機関と連携し、早期発見・早期保護を図る仕組みです。(リンク先より抜粋)
認知症サポーターメール
認知症サポーターのかたに認知症に関する各種情報提供や、認知症高齢者等の探索協力依頼・発見連絡を配信しています。(リンク先より抜粋)
認知症高齢者等位置探索サービス
GPS専用端末を利用して、所在不明となった認知症高齢者等の位置情報を探索できるサービスです。(リンク先より抜粋)
北九州市見守りシール
認知症などで行方不明になった際、衣服等に貼った2次元コードが読み取られると、保護者へ瞬時に発見通知メールが届きます。発見者は2次元コードを読み取ると、ニックネームや注意すべきことなど対応方法が分かります。(リンク先より抜粋)
テレビでよく見る振り込め詐欺は、被害者の多くの方が1人暮しの認知症患者じゃないのか、と思っています。認知症の方は昔のことはよく覚えています。新しい事が覚えられないのです。電話越しの声が違っていても、今を正しく判断する事が出来ない。結局、誰かが付きっ切りで見てないと、守れないのです。