BASI-KRAMER’s blog

浜までは海女も蓑着る時雨かな

1人暮し ~Die with ZERO

最近、そこらじゅうで見るのが、『節約して5,000万円貯めました。』『ポートフォリオ公開!』的な内容。一般的な手取りで20代、30代前半で達成している例も多い。

 

物価高、税金負担、増えない手取り・・だから投資で稼ぐしかない!

その基本思想は正しいと思う。自分もそうしている。

 

自分の身は自分で守る意識が強くなるのは、ある種の生存本能だと思う。

そして、漠然とした社会不安がそれを増長させている。

 

自身は、30歳頃までは最低限の貯蓄だけで過ごしていた。20代の頃は、30過ぎたら資産形成考えようというスタンス。

 

今、思い返すと半分正解、半分不正解だったと感じる。

 

少額でも投資は早い歳から始めるべきであった。

 

当時、私がインデックス投資を始めた頃は、SNS含めて、周囲に投資している方からの情報発信はほぼ無かった。情報を得る術が無く、開始が遅れた面がある。

 

そう考えると、情報が豊富にある現在は、若い世代に投資を始めるきっかけが増えており、良い事だと思う。

 

半分不正解の理由。

 

今5,000万円貯めている人は、生涯、そのまま増やし続ける可能性が高い。

 

1億円に到達しても、消費への行動は取らず、2億、3億と次の目標に向かって、節約と投資、資産形成を継続すると思う。

 

その実績をSNS、メディアで発信し続ける事で、継続して副業収入を得る事になり、モチベーションも保たれるだろう。

 

資産を順調に増やしていく事になるが、利益確定と使い時が難しくなる。

 

理由としては、この手の方々は資産が増えても、生活水準を変えない、贅沢しない事を良しとする傾向が強く、かつ、倹約生活にストレスも無いので、増やした資産に手を付けずとも、生活が成り立ってしまう事にある。

 

人間には健康年齢があり、やがて人生も終わりがやってくる。

 

家庭を持つ、持っているならば、家族に相続してもらえば良いが、私のように、1人暮し、相続してもらう相手が居ない場合、その選択肢が無い。

 

順調に資産形成している若い世代には、それを相続してもらえる家庭を築き、世代を超えて充実した人生を送ってほしいと思う。

 

1人で過ごす老後が不安で、お金を貯め続けて、鬼が笑うことが無いように。