2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
輸送能力の向上 輸送能力の強化も進んでいる。新補給艦1隻と機動舟艇3隻。 P24 ましゅう型は13,500tであり、+1,000tで大型化は限定的だが、補給スポットの位置は大きく変更されており、説明では『あらゆる事態において護衛艦等の任務継続のため、洋上にお…
新装備が目白押し 浮かぶ要塞 在りし日の海軍みたいな絵がシュールです。武装もほぼイージス艦に同じになり、段々人も増えて240名とか。長期航海に備え、制動装置や、対電子戦装備が盛り込まれる。 P17より ウクライナでUSVによる攻撃の成果が報道されている…
第9戦車大隊は偵察戦闘大隊へ 世界水準に達した日本の防衛装備品は少ないが、戦車はその装備に数えられる。 北海道に上陸するソビエトを迎え撃つ、日本唯一の機甲師団、第7師団による機動打撃は、日本最後の砦でもあった。その一翼を担った74式戦車は、R5…
勢いのある福岡市との違い 北九州市は、もともと別々の町が合併して1つの市になった経緯があり、予算配分でメリハリが付けられなかった。結局、広く薄くの予算執行で特色が何もない町になってしまった。過去は製鉄の町であったが、それに代わる産業を育成す…
使い難いステルス艦 防衛装備庁が新型FFMを公開した。ここで『新型』と謳っているのは、『改良型』だと現行FFMに欠点があるのを認める事になるからだ。 新型FFM(出典:防衛装備庁) https://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup050825.pdf 船体が3,900t→4,880t…
やり方が昭和のまま H3の打ち上げ失敗の原因究明について発表されている。 https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20230823-mxt_uchukai01-000031454_1.pdf 内容は省略するとして、この報告書を見ていて、なにもかもが昭和のままなんだな、というのが率…
機動舟艇3隻調達 (リンク先 引用) 装備の陸揚げに使う「機動舟艇」を3隻、輸送ヘリコプターを約30機導入。これらを合わせ4千億円程度とする方向で検討する。関係者が21日、明らかにした。 news.yahoo.co.jp 機動舟艇は以下の記事を投稿しています。 kaigo…
現代の情報戦を支える艦艇 (04AGS)1隻 (04AOS)1隻 AGSは海洋観測艦、3隻体制の維持分。AOSは音響測定艦4番艦。長らく2隻体制だったが増強中。ともに任務の秘匿性が高く、内部は一切公開されていない。航海が数か月に及ぶ事もあるという。AOS…
ステルス増税進行中 エコ認定がない新築・買取再販の住宅のローン控除が今年で終わる。 赤枠内 出典:令和4年度国土交通省税制改正 P7 https://www.mlit.go.jp/page/content/001445195.pdf 現状、エコ認定の新規住宅比率は8割程度だと言われている。多数派…
指揮通信型を検討か 陸自向けに開発した国産RWSは、車両搭載用リモートウェポンステーションの研究がベースとなっている。 www.soumu.go.jp 後、装甲車選定が迷走、陸自の採用はない。ただし、機動戦闘車に搭載した試験は目撃されている。後に、海自が採用し…
現代における電子戦 防衛省・自衛隊|令和2年版防衛白書|➌ 研究開発に関する取組 ベースとなる技術は陸自の電子戦装備NEWSだ。詳細は非公開で何も分からないが、現時点では米軍を凌ぐとの話も聞く。ま、米国が本気出したら、秒で抜かれると思うけど。 開発…
日本版ラピッドドラゴン用 C-2輸送機は価格高騰で、2018年に調達数を22機にすると報道されている。 防衛白書を見ると、2023年以降の5年で6機調達となっており、予算化された17機と合わせると23機となり+1機増えている。派生型はスタンドオフ電子戦機1機とR…
自衛隊への配備は2035年 日本が担当したい分野は機体ファスナーレス構造体、レーダ、エンジン。 交渉は水面下で行われており情報は少ない。サウジアラビアが参加したいと申し出ているとの報道がある。 出典:防衛装備庁 P3 国内には慎重な意見が多いという。…
不正申請で続出のコロナ長者 ある事例を見てみよう。実際には営業していない居酒屋をコロナ対策で、営業を一時的に止めた事にする。どうやるのかというと、 店内を別の業者に貸し出し、その業者の売り上げを現金で受け取り、帳簿を書き換えて居酒屋の売り上…
ワタシハ マグロ 和歌山県産の生キハダマグロです。 知らないうちに近所にマグロ専門店が出来てました。 そこでマグロ買って角打ちに挑む猛者がおり、そのつながりでマグロ解体ショーが企画されたとのこと。 ワタシハ マグロ ドウカ ヨロシク アタマ 宝刀マ…
ゼロ距離射撃実施 自衛隊公式SNSにて以下の画像が投稿されている。 これはゼロ距離射撃と呼ばれる試験であり、実際の訓練でも実施する。 戦場で積極的に用いる運用ではないが、緊急事態対処として、至近距離に入った装甲車や戦車に対して砲撃を行うものだ。…
世界有数の掃海能力のはずだった FFMの22隻建造により、長年掃海能力の中心であった掃海艦艇は12隻に縮小される。 護衛艦54隻体制 10年後のR15年頃には、掃海艦艇はすべてFRP製となり、深深度担当のあわじ型(MSO)掃海艦9隻、浅瀬担当のえのしま型(MSC)3隻…
運用は3種類を想定 2種は一般的な徘徊型自爆ドローンの研究、1種が地雷設置も可能な輸送ドローン。 1.小型攻撃用UAVⅠ型 本事業における小型攻撃用UAVⅠ型の運用構想は、地上を移動する目標に対して探知・識別から引き続く迅速かつ正確な攻撃が可能…