イギリスの最新の研究によると帯状疱疹ワクチンを打った人は、打ってない人に比べて認知症の発症が減るという。(NHKあさイチ より)
私は家庭を持っていない為、帯状疱疹を発症し易い。15年前に一度発症している。
そろそろ免疫もないだろうと思い、市から補助が出ることもあり、帯状疱疹ワクチン「シングリックス」を打つ事にした。
帯状疱疹ワクチンは予防接種扱いであり、医療控除の対象とはならない。
帯状疱疹ワクチン
ワクチンには2種類あるが、「シングリックス」の方が効果は遥かに高い。
ただし値段も高く、副反応も出易いようだ。
2種類のワクチンの特性の違いは以下の通り。
乾燥弱毒生水痘ワクチン 「ビケン」(生ワクチン)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」(不活化ワクチン)
「ビケン」 「シングリックス」
発症予防
50~59歳 約70% 50歳以上 約97%
60歳以上 約50% 70歳以上 約90%
60歳以上 66.5%軽減 50歳以上 100%軽減
70歳以上 85.5%軽減
持続性 5年程度 少なくとも9年(表記が色々ある)
接種回数
1回 2回 ※2回目は1回目から2か月以上後
価格
8,000円程度 20,000~30,000円程度/1回
私の地域では、総費用は、「ビケン」は1回、価格は8,000円程度 なのに対して、「シングリックス」は2回、23,000円×2=46,000円(地域により違う)と高額になっている。
50歳以上は、市から10,000円/回までの補助が出る。
補助を受ける際には、身分証明書を持って、最寄りの窓口に出向く必要がある。受け取った書面に必要事項を記入の上、ワクチンを打つ医院へ持参する。
ワクチンはお取り寄せなので、事前にワクチン接種の予約も必要になる。私の通う医院は書類持参時に、1回目のワクチン接種日を予約した。
上記段取りもあり、自身の通院は2か月ごとで、ワクチン打とうと思ってから、1回目打つまで4か月かかった。
よって、補助の期限ぎりぎりだと間に合わない事もあるのでは、と思う。
シングリックスの副反応
1回目
当日、筋肉注射。看護婦さんから副反応が出やすいのでお大事に、との事だった。
コロナワクチンの時は、数時間後から副反応の下痢が始まったが、特に何事もなく、腕が痛いぐらい。風呂は控えて早めに就寝。
2日目。倦怠感で目覚め。シャワーを浴びて、在宅でなんとか過ごす。夕方から微熱。37.2℃。そのまま爆睡。
3日目。熱は平熱に。が、強烈な倦怠感。風呂に入り、食事後に寝る。
4日目。3日目と同じ。
5日目。倦怠感は残るがだいぶ楽に。酒でも飲むかと思うが、やめておく。
6日目。違和感なくなり、普通に過ごす。
2回目
1回目から2か月経ったので2回目を打つ。1回目の時に副反応が出た事を看護婦さんに伝える。
前回の経験を踏まえ、当日朝にシャワーを浴びておく。風呂は控えて早めに就寝。腕の痛みは前回より楽かも?
2日目。予想に反し、倦怠感を通り越し、脱力感で目覚め。着替えるのもおっくうなほど。在宅でなんとか過ごす。夕方から微熱。前回より高めの37.4℃。風呂は控えて、そのまま爆睡。
3日目。熱は平熱に。強烈な脱力感が継続。風呂に入り、食事毎に寝る。
4日目。脱力感は残るが多少楽に。ありがとう在宅勤務。今日もドジャース戦を観て過ごす。
5日目。体調ほぼ回復。1回目よりは多少回復が早かった 気がする。
在宅勤務が出来ない方もたくさん居ると思う。1回目、2回目とも翌日は有休取った方が無難だと思う。
ワクチン打った方が良い人
子供さんがいる家庭や、小さい子供さんと触れる環境にある方は子育て中、子供さんと触れる過程で、免疫が再度活性化しているので、慌てて打つ必要はないと思う。
そういう環境にない方は、50歳を超えると発症し易く、かつ、重症化し易い。高血圧など持病があるとさらに高まる。
やっかいなのは、帯状疱疹が治った後でも、帯状疱疹後神経痛が、一定割合(2割とか)で後遺症となる点だ。かなりの痛みを伴う事もあるという。
昔、居酒屋で知り合った方は、下着が触れると痛いので、その部分をハサミでカットして穴を開けていた。顔面神経痛になる方もいるという。身近に、60代独り身で発症された方がいて、全身に広がって大変だと聞いている。一日も早い回復をお祈りしたい。
今年から、高齢者は帯状疱疹ワクチンが定期接種化される。
帯状疱疹ワクチン「シングリックス筋注用」の定期接種化に関するグラクソ・スミスクライン株式会社のステートメント | GSK グラクソ・スミスクライン