ステルス増税進行中
エコ認定がない新築・買取再販の住宅のローン控除が今年で終わる。
赤枠内
https://www.mlit.go.jp/page/content/001445195.pdf
現状、エコ認定の新規住宅比率は8割程度だと言われている。多数派といえばそうだが、残り2割は来年からローン控除最大273万円(3,000万×0.7%×13年)が受けられなくなってしまう。多くの人にとって、一生ものである住宅で、控除がなくなるのは、大きな負担感があるのでは?3000万→0って、こういう時は思い切りがいいですね、K総理
これから家を建てる方、要注意!
エコ認定を受けるには以下の書類が必要。
・建設住宅性能評価書
・住宅省エネルギー性能証明書
これは契約時に、『この書類必要ですか?欄』があり、そこに記載されている。ただし、正式名称でない可能性もある。また、名称が似ている別の証明書とも混同され易い。後から、くださいとお願いしても、もらえない事もある。最初にください、と申告しないといけない。念のため、
『エコ住宅の認定もらうのに必要な2つの書類くれ』
と伝えておきましょう。
民間の解説ページ
https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_01552/
不動産バブル崩壊 再び
控除見直しは2年ごと実施されており、次回はエコ認定のない既存中古住宅の控除がなくなる可能性がある。中古市場に大きな影響を与えるだろう。一戸建てはリフォームでエコ対応できるが、マンションはそうはいかない。相場が暴落するかもしれない。原材料高もあり、リフォーム価格も上がり続けているので、控除が受けられます!と謳う中古物件も、販売価格が高騰していくのではないだろうか。
いやいや、次から次へステルス増税が続きますね。