2025年8月
今更ながら、簡易シミュレータを整備するようだ。

AH-64Eへのアップグレードは断念か
陸自が運用するAH-64Dは2025年にメーカサポート終了されるとアナウンスされている。
海外の動向を見ると、同じD型を運用するオランダはE型へのアップグレードを実施中。オランダはAH-64Dを1997年から受領している。
コストを見ると、エジプトは43機を$2.3billionでD→Eにアップグレード。1ドル150円とすると、1機80億円となる。
陸自は、そもそも12機のうち部隊配備は6機に過ぎず、6機だけをアップグレードしたとして総費用は960億円と高額で、廃止方針が無くとも、費用対効果を考え断念した可能性が高い。
UH-60JA武装化の可能性
攻撃ヘリ廃止後も、『既存ヘリの武装化などにより、最低限必要な機能を保持する』とある。
かつて検討されたUH-60JAの武装化が有力だろうか。機能保持とはいえ、少数装備の為に、専用の教育、整備、訓練を実施する事にはなる。攻撃ヘリ廃止で行き場のなくなった隊員達の職場確保の意味合いが強い。ドイツも同じ選択(攻撃ヘリ廃止、輸送ヘリH145M武装化)をしている。
米軍の動向
米軍は、約90機のAH-64Eアップグレードを中止したが、約700機のAH-64Eに移行済み。
攻撃ヘリで使用される無誘導のハイドラ70ロケット弾が大量に在庫されている。これにセミアクティブ・レーザー誘導装置キットを取り付け、4枚の動翼で制御、ドローン用の簡易型地対空ミサイルAPKWSレーザー誘導ロケットとして有効活用しようとしている。ウクライナに供与されているとも言われている。
