いらっしゃいませ 地獄です。
お、意外と持ち直してる、これは買だ! → アァー
歴史は繰り返します。
日経平均が下落、予想通り、暴落だとメディアが騒いでいるが、今の水準でのPERは約15倍であり、ボックス相場の範疇だといえる。
今の日経平均は、半導体セクタ、ソフトバンクなど、特定の個別銘柄の影響が大き過ぎて指標として機能してない。売りの要因は、米国の半導体セクタの見通しが下がり始めていること、日米金利差が縮小、為替が円高に振れてキャリートレードの手じまいが進んでいること、の2点。
日本の半導体銘柄のPERは歴史的水準となっていて、これは米国の中国制裁の影響で日本企業の好業績を期待した、海外勢の買いであった。前述した相場環境により、利益確定の売りが進んでいる。
今の東京証券市場の売買は7割以上がアルゴリズム取引となっている為、瞬間的に自動売買される。個人投資家がぼーっと見てると、あっという間に置いていかれるのは仕方がない。もし、ハイリスクな個別銘柄を持ったまま、損失が出ているのなら、投資スタイルがあまりに無防備だといえる。
インデックス投資ならば、超長期での運用であり、デメリットよりメリットが上回るのは間違いない。ただし、日本株インデックスにも当てはまるかは分からない、と個人的に考えているので、短期的には絶好調の日本株インデックスには投資していない。
今年、これからも日本の株価は大きく下げる局面があると思う。
下がるとはめ込みの報道だらけになるが、中東情勢が~、大統領選挙が~、気にせずに、暴落した時こそが、個別株の買い場でもあるので、その日を待っている状態だ。