2026年3月
米国は3億4000万ドルで、日本の『25式高速滑空弾(能力向上型)』の開発支援を行う。
『島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾』に対しての同様の支援は2025年から実施されている。
開発支援とは、試験準備、試験支援、輸送支援、射場支援、試験用ユーティリティ支援(水、ガス、電気)、射場監視、飛行停止システムレビューを含む射場安全管理、無線周波数割り当て、試験計画策定、兵站およびプログラム支援を含む。
これだけ見ると、なんでこんなに金がかかるのかと疑問に思うが、米国でミサイルテストを実施するには、米国基準の飛行停止システム、FTS(flight termination system)を搭載する必要がある。
What Is A Flight Termination System? | PacSci EMC
FTSは、受信機、安全・作動装置、停止システムの3つの主要コンポーネントから構成され、安全装置とは自爆システムでもある。
このFTSは、ミサイルごとに仕様が異なる。
今回の米国からの開発支援とは、
・『島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾(能力向上型)』の仕様に合わせてカスタマイズしたFTSを設計・評価
・そのFTSを搭載した『島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾(能力向上型)』を使用して、米国内で各種試験を実施。
となる。
2025年3月11日
米国から、『島嶼(とうしょ)防衛用高速滑空弾』の、米国内で試験及びその準備支援を受ける。もちろん、有料で。