敷金・礼金は無くなりつつあるが・・
裁判所の判決により、敷金を入居時に徴収する事が減ってきている。
細かい話は他に譲るが、従来あいまいだった現状回復の定義がハッキリとしてしまった事による。変わって、クリーニング代・清掃費、などの名目で同じ金額を徴収しており、この場合、実際にかかった費用が１円であったとしても、残金を入居者に返金する必要はない。さらに、鍵の交換費、代理保証人制度の利用料なども支払う場合がある。
もはや賃貸は安い住居ではなくなってきている。都心部は賃貸料も大幅に上がってきており、初期費用がかなり高いという事は、それだけ、引っ越しが難しくなる事を意味する。生き辛い世相になったと感じてしまう。
早めに家建てるか、マンション買った方が良い※
家庭があれば迷う必要もないが、１人暮しだと、考えてしまうかもしれない。だが、都心部で転職予定もなく、それなりの期間過ごすのなら、独身でも頭金を貯めておいて、３０代で新築・中古マンション買った方がいいのでは？と思う。今は大手の仲介業者を介さずに、売買出来る仕組みもある。巨額のお金を扱うので、資格者が当然入るので安全だ。ざっくり見て、
ローン組んだ場合の月の返済額 × 50% ＜ アパートの家賃（＋共益費）
で払っているのならば、賃貸はもったいないと思う。マンションは年数が経つと資産価値は下落するが、築浅なら、３割程度下落で、いったん止まる。半分になるのは、数十年先だ。仲介手数料を抑えれば、マンション生活のハードルはそんなに高くない。
今の家賃の２倍未満のローンでマンションに住めるなら、早めに物件を探した方がいいと思う。
皆さんが良い物件と巡り合えますように。
