東北震災から何も学ばず
2011年震災の際、自衛隊のドローン装備FFOSは全く使えなかった。理由としては、『NBCに対処していないから飛ばせない』と、いつも通りの問答。
能登半島地震では、民間ドローンの飛行は禁止されているが、国又は地方公共団、または依頼により捜索又は救助を行う者は特例で、適応が除外される。
海保はシーガーディアン、自衛隊はグローバルホークを導入しているが画像は公開していない。公開出来ないにしても、使っている旨の発言も聞こえてこない。変わらず、有人ヘリによる確認ばかりだ。
当時のドローン以外の装備を見ると、衛星だいちは解像度が低く、被害把握や救助には全く役に立ってない。
自衛隊のエアコン付きのNBC偵察車は装備化出来ておらず、エアコンのない旧式の化学防護車を出動させた。
今の状況を見ると、衛星だいち4号は打ち上げ待ちで、従来から性能向上が図られているが、学術研究の域を出ないまま。NBC偵察車は使えないまま用途廃止で次期型は未定。
現地に向かった護衛艦は堤防が破損しており、物資輸送を断念したのこと。
あれから13年。全く進歩していない。
日本ダメポ。