まずは生鮮食品の消費税0%に
自分がくたばるのが先か、国が潰れるのが先か。
総理大臣にもなったのなら、これぐらいの勝負勘はほしいところだ。パーティ券の裏金問題など、どうでも良い。庶民の生活を元に戻さないといけない。
短期的には税収が落ち込むだろうが、間違いなく消費が喚起され、持ち直すと思う。
「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」
どこまでを対象にするかだが、管理が面倒なら、野菜、魚、肉、果物、だけでも良い。
出来れば、米、小麦粉、片栗粉、食用油も入れたいところだ。
学生の奉仕活動を電子ポイントに
人手不足は社会の至るとこに表れている。行きつけの居酒屋は人手が集まらず、ついに休業してしまった。開店と同時に満員になる人気店なのに、だ。アルバイト時給は上がり続けているが、それでも人が来ないという。
お金がもらえるバイトですら、この状態なので、ボランティア活動では、本当に人が居ないのは間違いない。この国は人の善意に頼り過ぎている。
例えば、ライドシェアを含む学生の奉仕活動に応じて、電子ポイントを付加しよう。
電子ポイントは単純に換金する事は出来ないが、学食や教科書、生協経由での買い物に充当出来る。私は生協経由で車の免許を申し込んだ。認定業者を増やしていけば、家賃の支払いにも使えるようになるだろう。
1人暮しの方には、買い物や病院に行くのも難儀している方が大勢いる。業者に頼むと、とてもお金がかかってしまう。行政サービスも色々とあるが、使い勝手が良いとはいえない。そこで学生諸君に登場してもらうのだ。福祉版ウーバーイーツだ。クラウドと接続された端末を配布して、AI音声認識にてタスクをインプットする。細かい操作は不要だ。通知を受けた学生はアプリからタスクに応募する仕組みだ。
年金からの介護保険の引き落としを停める
年金を貰えるのは基本65歳から。それまでに十分に働き納税したはずだ。介護保険の引き落としは、当面停める。この分はささやかながらでも消費にまわるだろう。
金融課税を累進方式に
金融所得には、一律で約20%の税金が引かれる。
これを以下にように変更する。
細かい話は省略して、源泉徴収あり特定口座をイメージすると、
利益総額 税率
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5万まで 5%
5万~10万 10%
10万~15万 15%
15万~ 20%
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このようにすれば少額投資、初心者には税負担が軽くなるので、ちょっとやってみようかと思うだろう。今は新NISAがあるので、まずはそちらでやってくれ、が国の方針だが、NISAは損益通算が出来ないという大きなデメリットがある。さらに、この程度の金額なら、NISAと併用させても、税収に与える影響も軽微なはずだ。
今、この国の天秤は大きく傾いている。
傾いた天秤を元に戻すには、不幸を減らし、笑顔を増やす必要がある。
やれそうな事はいくらでもあるように見えるのだが。