報道によるとUSV2隻が日本に寄港しているとのこと。船が行き交う港では人間が操舵していると思われる。
(抜粋)
マリナーは船体の下半分がダークブルーの外装、レンジャーはグレーの船体。
ハワイに本部を置く米国太平洋艦隊は、2023年5月1日に2回目のマルチドメイン無人能力演習を開始した。無人システム統合戦闘問題(UxS IBP) 23.1と呼ばれる同艦隊の演習は、米国第3艦隊が実施する戦術戦闘リハーサルイベントである。 米海軍によると、艦隊中心の概念と能力の試験と開発を目的としてカリフォルニア州サンディエゴに本部を置いている。
この2隻は、2018 年に開始されたプロトタイピング プログラムである Ghost Fleet Overlord の一部となる。
シーハンターが登場したのは遠い過去のように感じるが、まだ4年しか経ってない事に驚く。
米軍では様々なサイズのUSVを建造、テストする計画であるが、当面は少人数の乗員が乗船する機能が保持されている。入港時、出港時までは完全無人化出来ていない。これらプロトタイプの実証結果を元にして、2027年からサイズアップした量産型LUSVの建造を開始する予定だ。
今年、防衛省はUSVの開発開始を発表しているが、早期装備化の為、試験用USVを取得するとしており、米軍の運用も参考にしながら候補を選定しているのだろう。JMUが独自に開発しているUSVが有力だろうか。↓(有料記事で読めない)
米軍では、平行してUUVのテストも実施している。
こちらも大型化が進んでおり、動力は無人機として世界初のディーゼル電気推進を搭載するという。
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