DSEI2023にて披露
DSEI2023にてJANKEL社がToyota Hilux70をベースにした車両を披露している。
モジュール化されており柔軟なカスタムが可能とのこと。RWS?が搭載されている。
メーカによると装甲防御レベル1。
自衛隊のパトリアAMVの大量調達を見ると、次期高機動車も大量調達するならば、軽装甲機動車の次期型の調達数は2,000両からかなり減るのではと思う。今年中にイーグルかハーケイが選定されるが、防御レベルは供に1~2であり、高脅威下では共通戦術装輪車、中脅威下ではパトリアAMVとの使い分けであり、後方支援にあたる車両としては、防御力、サイズ感とも中途半端に感じてしまう。
パトリアAMVの紹介。防御はNATO レベル4、耐地雷はさらにレベルUP可能とのこと。
防衛省は、今年から装甲車の動向調査を始めたが、現状では、地雷を含めた耐爆レベルを変更出来るモジュール化技術がないのだろう。
ユニークな機能として装甲車から200m以内であれば、Savox社の通信技術を用いた有線通信が可能である点だ。無線通信を使用しない為、非探知性、生存性が高まる。例えば、監視・狙撃手などと連携した作戦が可能で、狙撃後、直ちに装甲車に乗り込み移動する事が可能だ。色々なシーンで活用出来る。
JANKEL社
DSEI2023