イギリスの新型装甲車「AJAX(エイジャックス)」は40mm テレスコープ砲を搭載している。2015頃に構想が発表されたが、紆余曲折あり、正式採用までに約10年、2万発以上の発射試験を実施した。
日本もかつて2014年頃まで、テレスコープ砲、テレスコープ弾の研究を実施していた。
テレスコープ弾(CTA)の特徴は、薬莢内に弾丸が埋め込まれ、全長が小さくなるので、発射時の機構も縮減でき、砲塔の小型化や連射速度(発射サイクルレート)の高速化も期待できるとされていた。


試作品は、APFSD弾使用時に140mmの貫通能力があるとされた。
試作車両を用いた各種試験も行われたが、正式採用には至っていない。
試作時に判明した課題として、
・振動が大きく、想定よりも砲を小型化する事が出来なかった
・砲身の摩耗、エロージョンの問題
があったとされている。
イギリスのAJAX(エイジャックス)も同様の課題があり、10年の歳月をかけて改良を続けたが、今現在も完全には解決出来ていない、との見方もある。