BASI-KRAMER’s blog

浜までは海女も蓑着る時雨かな

CTAテレスコープ砲

イギリスの新型装甲車「AJAX(エイジャックス)」は40mm テレスコープ砲を搭載している。2015頃に構想が発表されたが、紆余曲折あり、正式採用までに約10年、2万発以上の発射試験を実施した。

 

日本もかつて2014年頃まで、テレスコープ砲、テレスコープ弾の研究を実施していた。

 

テレスコープ弾(CTA)の特徴は、薬莢内に弾丸が埋め込まれ、全長が小さくなるので、発射時の機構も縮減でき、砲塔の小型化や連射速度(発射サイクルレート)の高速化も期待できるとされていた。

試作品(出典:総務省リンク先)

 

弾薬の違い(出典:総務省リンク先)

 

試作品は、APFSD弾使用時に140mmの貫通能力があるとされた。

 

www.youtube.com

 

試作車両を用いた各種試験も行われたが、正式採用には至っていない。

 

試作時に判明した課題として、

 ・振動が大きく、想定よりも砲を小型化する事が出来なかった

 ・砲身の摩耗、エロージョンの問題

があったとされている。

 

イギリスのAJAX(エイジャックス)も同様の課題があり、10年の歳月をかけて改良を続けたが、今現在も完全には解決出来ていない、との見方もある。

 

https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11339364/www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/seisaku/results/14/jigo/sankou/07.pdf