BASI-KRAMER’s blog

浜までは海女も蓑着る時雨かな

次期戦闘機 職員募集中

一生に一度のチャンスです!

 

事務職の募集中です。ご興味ある方、応募されては如何でしょうか?

 

www.mod.go.jp

 

コンセプトには、十分な拡張性、改修の自由度が掲げられている。余裕があり過ぎたF-15は改修し続けているが、対してF-2は余裕がなく、肝心のネットワークは進化出来ていない。スタンドオフミサイル運用時に必須である、JMPS 統合作戦計画システム、も搭載出来ないだろう。(F-15は近代化改修で対応する)

 

こういった経験が元になり、拡張性に重きを置いている。個別の技術については、今ある最新の物を採用するだろうが、時代が変化した時に対応するには、かなりのアイデアが必要だろう。新しい物を取り入れるだけでなく既存の拡張性も必要であり、特に電源と冷却は地味だが極めて重要だ。ここは日本にも強みがある。他国がやめたレールガンを進めているのは、キャパシタや電源技術で世界No.1の技術があるからだ。

 

通信技術もこれからどんどん進化する。やがては、衛星コンステレーションと同期して、極超音速ミサイルを空中から迎撃もあり得る。戦闘機にスパコン搭載するイメージだ。データ解析はクラウド化も当然進めるが、エッジコンピューティングの技術が戦闘機の性能を決めるだろう。

 

弾薬の制約は当面解消されないので、これは無人機との連携となる。空中で弾薬の受け渡しが可能になれば、おもしろいのだが。