高出力レーザ
屋内試験を経て、2023年から屋外試験開始。装備化に向けて進捗しているようだ。
島嶼防衛用新対艦ミサイル
川崎重工製XKJ300-1A、エンジンテストを実施中。
一時期このプロジェクトは中止になり、三菱重工のスタンドオフミサイルを優先かと報道されたが、突然計画が復活した経緯がある。予算の制約がなくなったのか、技術的な目途がたったのかは不明だが、それだけ事態が深刻という事だろうか。わざわざ、島嶼防衛用と謳っているのは、島越しに中国の船を狙う事を意図しているからだ。相手との間にある島を盾にしてレーダをかわしながら近づき、ギリギリまで水面上を飛行する。これは燃費を稼ぐ効果もある。最後に迎撃弾をかわすアクロバット飛行が特徴となる。
グライダー式の島嶼防衛用高速滑空弾バリエーションの対艦ミサイルとは別物だが、各種成果物は互いに有効活用し合うアジャイル開発となっている。
NHKは民間企業が防衛産業に関与する事に警鐘を鳴らしている。
隣国が過去最高の輸出を国ぐるみで進めている件は全く触れず、半島系メディアらしい発信力だと感心する。
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