BASI-KRAMER’s blog

浜までは海女も蓑着る時雨かな

空自戦闘機部隊の将来

小松基地にF35A配備

 

報道によると2027年までに小松基地にF35A 1飛行隊の配備が完了する。

2024要求のF35A8機は、2028年から小松基地の2個目の飛行隊へと配備が開始される。F35Bは2024年から宮崎の新田原基地に8機配備開始を皮切りに、2個飛行隊、40機が配備される事になるだろう。

 

F35の5個目の飛行隊がどこになるか現時点では明らかにされていないが、沖縄はないと思う。沖縄は高温多湿でステルス維持に手間と費用がかかるからだ。

出典:産経新聞 リンク①より

F15は68機が近代化改修されるが、2027年までに教導隊用の8機が小松基地に配備される。残60機、3個飛行隊の配備先を予想する。

 

 千歳基地

  F-15  近代化改修

  F-35A

 

   百里基地

  F-15 MSIP 非近代化改修 ※実際にはF-15 4個飛行隊で分散運用

  F-2

 

 那覇基地

  F-15  近代化改修

  F-15  近代化改修

 

 三沢 

  F-35A

       F-35A

 

 小松

  F-35A

       F-35A

    教導隊(8機) F-15 近代化改修

 

  築城

  F-2

  F-2

 

 新田原

  F-35B

  F-35B

 

F-15近代化改修は費用が高騰、もともと約100機を改修予定だったが、MSIP単座機のみ68機が改修される事になっている。結果、近代化改修されないMSIP機を運用する1飛行隊が取り残されてしまった。実際には各飛行隊に分散配備され、恐らくスクランブル発進を優先させる運用になるだろう。

 

リンク①

www.sankei.com