Carl-Gustaf® 300基以上調達
サーブは、陸上自衛隊から、 Carl-Gustaf® の300基以上の注文を受けたと発表している。納入は 2025 年に行われる予定。調達型式は明らかにされていない。
自衛隊では1978年から採用している。
01式軽対戦車誘導弾の導入の際、継続してカールグスタフM3を調達した為に、01式軽対戦車誘導弾には欠陥があるとの主張もあった。
01式軽対戦車誘導弾は熱感知式であり、扱いが難しく陣地攻撃には向いていない、また低脅威の目標に対して非常に高価である、などとされたが、カールグスタフは照明弾の発射も可能な汎用性があり、そもそも比較出来ないとの話もある。
ただし、01式軽対戦車誘導弾は熱感知の際、シーカ冷却の為にバッテリを起動するが、このバッテリは一度起動すると使い捨てであり、未発射のままの場合、次弾の発射準備が出来ない。しかも、このバッテリは複数系統が別々に内蔵されており、ともに現場での交換が出来ないので、これを欠陥と呼ぶ意見もある。
米国のジャベリンのように発射機が再利用出来ないのは、時代遅れかもしれない。