兄弟で通った幼稚園跡に納骨
父親の47日法要の日、雪が降り始めました。
お寺内にはかつて幼稚園があり、兄弟とも通いました。幼稚園の移転後、新しく納骨堂が建てられた時に父親が購入していたのですが、生前、父親は私たちに何も話しませんでした。認知症の進んでいた母親が偶然それらしき事を喋っていたので、調べて判明したのです。
葬儀の後、実家に仏壇置くかどうか迷いましたが、置いても誰も居ないので、納骨までお寺に預かって頂きました。夢に父親が現れ、仏壇がないのが残念そうでしたが・・。
雪を見ていると、父親には雪にこだわりがあった事を思い出します。実家の雪見障子が自慢だった。よく得意げに話していたものです。正月に雪化粧された庭を見ながら、母親が作ったおせち料理を、家族でつついていた事もありました。
父親が精魂込めて手入れした庭
手入れが出来ないので、全部片づけましたが、最後はありがとう、父親にも庭の木々達にも伝えました。