装甲化された装輪りゅう弾砲
ズザナは、ダナ152mmりゅう弾砲を、スロバキアが主砲をNATOスタンダードの155mm榴弾砲に換装、NATO規格に合致させており、NATO弾が使用可能。射撃能力は、1分間に6発、射程は最大40キロメートル。ズザナ2は、ズザナ1からベース車両の更新、砲塔機能の改善、乗員削減(4→3)、生存性の向上が図られている。16両をウクライナに引き渡すという。
https://kotadef.sk/projekty/test/?lang=en
フランスAMX-10RCはりゅう弾砲の破片で乗員戦死
近距離に、りゅう弾砲が着弾、不幸にも乗員は全員戦死されたとの報道がある。
一方、同じ戦場で被弾した米国製ブラッドレー装甲車からは、乗員はなんとか脱出出来ており、実戦経験の差が顕著に表れている。
自衛隊にこれから配備される、最新式の骨董品である19式装輪自走155mmりゅう弾砲は、無防備な人間が車外で操作&同乗者席のドアが布製、という仕様で最初期から生存性の無さが酷評されていたが、戦場で到底使えない装備である事が改めて証明された。布製ドアの採用は、世界初だと思う。それでも、平和ボケしている防衛省は、調達を止めないし、改善もしない。そして将来、不幸な事案が発生した時、カメラに向かって叫ぶだろう。
『想定外の事態だぁ』
日本ダメポ