川崎製ドローンK-RACER-X2
アルプス地域にある伊那市で山小屋への物資輸送の実証を進める。量産は2026年度を予定。山小屋やへき地に住む高齢者が重い荷物を担いで運ぶ手間がなくなるのは良い事だと思う。課題は運用コストだろうか。
【K-RACER-X2 基本仕様】リンク抜粋
メイン・ローター直径:7m
最大ペイロード: 200㎏(標高0m)、100kg(標高3,100m)
駆動方式: レシプロ・エンジン
燃料:ハイオクガソリン -航続距離:100km以上
連続運用可能時間:1時間以上
ロータは折り畳み式であり、20フィートコンテナに格納して現地に搬入、タブレットを使ったルート設定、地形追従機能で安全な飛行が可能。
ドローンの有効活用の為、今後はよりいっそうの規制緩和が必要だろう。
将来的に自衛隊で採用されれば、対戦車地雷も運べそうだ。
(追記)
2025年春から、防衛省は実用実験を開始する予定だという。
防衛費倍増=「仕事も倍」川崎重工どう動く 語られた防衛事業のビジョンとは 「三菱とも協力を」(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース
国家防衛戦略等においては、空中・水上・海中等における非対称な優勢の確保に資する能力を獲得するため、無人アセット防衛能力を強化することとしており、広域に分散展開した部隊等への迅速な補給品の輸送を実施するため、輸送用UAVの導入について、検討の上、必要な措置を講ずることとしています。 pic.twitter.com/PdlUZg0rPV
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) 2024年2月9日
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