BASI-KRAMER’s blog

浜までは海女も蓑着る時雨かな

予知夢⑨ ~みんなと一緒に天国行ってきた

天国では知らない人と出会えない

 

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みんな光に向かって歩いていた。

建物からその様を見ていた時、通りがかった男性に話しかけた。

『みなさん、天国に行くのですか?』

ここ、天国ですよ、男性は私の手を引っ張りながら、そう答えた。

眩しすぎて目が開けられない。振り返ると、私が居たのは石の構造物だった。

明日香村にある古墳は、所以が分からないと聞いたことがあるが、

あれは天国の入り口を模したものかもしれない。

 

七色の光が足元に流れている。凄い風だ。ビュービュー吹いている。

複雑な音楽が聞こえてきた。

 

望む時間と場所に帰る仕組みがある

 

歩いていると、時計と反対周りの螺旋状の石の階段が現れた。なんだ、これ?

降りようとすると、背後の師匠から注意を受ける。

師匠は私を助けてくれた鬼のような神様だ。

『一段づつ降りろ。段を飛ばすな』

よく分からないまま、階段を下りていく。段々と横幅が狭くなり、地面が見えた。

地面に降りた瞬間、黒い津波が現れる。

津波だ、逃げないと!』慌てて階段を上ると、映像が消える。

3回やって、同じ結果だった。

 

どうやら希望する時間と場所に戻ることが出来るようだ。

この階段が1人に1つあるのか、条件を満たすとある場所だけに現れるのか

仕組みは分からない。

 

あの世に行って分かった事がある。それは知っている人としか会えない。

落ち武者居ませんでした。

昔から手鏡は縁起がとても悪いと言われていた。これをやるとまず助からない、と。

私もそう信じていた、でも違った。

あれは、神様がこの世の出来事を思い出させてくれているのだ。

『あの時、こういう事があったよね。困っていた時、助けてくれたよね』

 

生まれて来る意味

 

あの世では知っている人としか会えない。

だから、みんなこの世に生まれていくる。

知らない誰かと出会う為に。