BMD要素技術開発
①高高度迎撃用飛しょう体技術の研究
サイドスラスタなど、弾頭制御の要素開発です。
(抜粋)防空能力の向上のため、陸上自衛隊の中距離地対空誘導弾と航空自衛隊の地対空誘導弾ペトリオットの能力を代替することも視野に入れ、将来地対空誘導弾の技術的検討を進める。
昔、キネティック弾頭の試作動画も話題になったが、あれも入っているかな。
もう16年も経っちゃってるよ。時間かかり過ぎだわ。
②新艦対空誘導弾
FFMもがみ型に搭載する国産艦対空ミサイルです。中SAM(改)とは異なる長SAMっぽいミサイルとなる模様。中SAM(改)にブースター付けるだけではなさそう。
(抜粋)類似誘導弾(中SAM(改))等の試作成果及び技術的知見を最大限活用することを念頭に、構成品の共通化を図ることによって、
③03式中距離地対空誘導弾(改善型)の改善
弾道ミサイル対処を強化した地対空ミサイルを新たに開発します。国内の防衛基盤維持の為、PAC-3MSEとSM-3の隙間を埋めるカテゴリは、継続して国産ミサイルを採用する方針です。①②の開発結果を活用し、距離伸長+ネットワーク機能を強化したミサイルとなるでしょう。
参考文献①
参考文献②
参考文献 他
https://www.mod.go.jp/j/approach/hyouka/rev_suishin/r03/pdf/r03_rontenshiryou_01.pdf