いつも通りの余裕のない設計
べたなぎの湾内で収容試験に難儀してますが、大丈夫でしょうか?
びっくりしたのは、後部ハッチとUSVのクリアランス(隙間)の無さ。
将来的にUSVを大きくする可能性とか、全く考えないのが自衛隊らしい。
収納装置はユニークな機能になっており、自動で回転する滑車が、USVが乗り上げると、滑車が内側に起き上がり、USVを挟み込みながら、USVを船内に誘導している。
なんとなく、いやらしい装置に見えるには気のせいだろうか。
ああー、入っちゃう。
いつも通りダメコンは考えず、波の荒い海上で実戦運用出来ると思えません。
・そもそもクリアランスが無く、激突しそう
・自動滑車が故障すると、収容するのは大変、というか無理
・USVアンテナが起立式になっており、見た目にはカッコいいですが、
立ったまま故障すると、やはり収容不可。
→後ろ倒しなので、最悪破壊しながら収納は可能・・
現場の隊員が涙目で訓練する姿が目に浮かびます。
上官『どうした!?』
隊員『ぼつき骨折です!』
上官『またか!?』
隊員『はい!』
いつも通り、新規装備としては失敗するでしょう。
現FFMは12隻で打ち止め
FFMは地域配備4個部隊に各4隻。佐世保の2個掃海部隊に各3隻の計22隻。クルー制なので、新旧を混在させる事は基本出来ません。FFMのウリは機雷掃討ですが、掃海部隊に6隻置くと、他は端数になってしまいます。
現行仕様では掃海に使えないと判断しているのでは?
この映像見ているだけでも、前述したように、収納機構にカイゼン余地があると思う。
カッコいいステルス形状のお陰で、波や雨が艦内に流れ込むとか、滑りやすい甲板から落ちたら死にそうとか、ヘリ使ってるの見たことないとか、色々言われています。
改FFMは武装は変更しないでしょうけど、見た目がどう変わるのか注目です。